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柏あそぼうよ プレーパーク(冒険あそび場)の概要・目的

「柏あそぼうよ」が実施するプレーパーク(冒険あそび場)は、子どもたちが自分の責任で自由に遊ぶことを基本理念とした屋外のあそび場です。禁止事項をできるだけ少なくし、自然の中で思いきり遊べる環境を地域の大人たちとともに創り出しています。

活動の目的:

  1. 自由な遊びの保障
     現代社会では「危ない」「汚れる」などの理由で子どもの遊びが制限されがちですが、プレーパークでは「やってみたい」を大切にし、自由に遊べる場を提供することを目指しています。
  2. 子どもの主体性と創造性の育成
     木材、ロープ、水、土などの自然素材を使って、子どもたちが工夫しながら遊ぶことで、想像力・創造力・問題解決力が自然と育まれます。
  3. 異年齢・多世代の交流
     年齢の異なる子ども同士や、地域の大人たちとの関わりを通して、社会性や思いやり、協調性が育まれる場となっています。
  4. 地域の子育て支援とつながりづくり
     保護者同士の交流や、子育てに悩む家庭への見守りなど、地域全体で子どもを育てる土台づくりに寄与します。
  5. 失敗やケガから学ぶ体験の尊重
     転んだり、うまくいかなかったりする体験を通じて、子どもはリスクと向き合い、挑戦する力や自信を育てていきます。
            



柏あそぼうよの遊びの内容を紹介します。
 ■野外遊び
 ①木工・・・
のこぎり、かなづち、くぎ等
ナイフ、カンナは使用不可)
    ※端材・くぎ等は会で用意します。(端材は毎回、      ローヤルホームセンターさんに協力いただいています。)  

 ②ロープ遊び・・・(ブランコ、滑車ロープなど)
   
ハンモック(危険な使い方が多いため止むえず中止)

●ロープブランコ
●ハンモック

 
③昔遊び
(羽根つき、ベーゴマ、こま等)


●羽根突き
●ベーゴマ

これまでの歩み
    
(1)
設立期 平成10年1月:「柏プレ-パークを作る会」を設立

(2)試行期 平成12年1月:
 ①松葉地区青少年健全育成推進協議会の後援を受ける。

 ②柏市ボランティア連絡協議会に参加する。

(3)活動期 平成12年6月~現在
  ①  学校(松葉第一小、松葉第二小)へ広報開始(平成12年9月~) 
    学校(柏の葉小)へ広報開始(平成24年4月~)
  ②  柏プレーパークの会・あそぼうよ」に名称変更(平成14年4月)
  ③  柏市冒険遊び場を作る会設立 
    (平成19年4月:中原、新富、沼南地域にプレーパークを開設
  ④  ローヤルホームセンターさんの支援を得る。(平成22年12月より)
…あそびの材料確保に苦労していたので大変助かっています 
  ⑤  平成26年より毎月第2土曜日に固定化 
  ⑥  平成28年新富地区のプレーパーク閉鎖 
  ⑦  平成30年3月で定例開催回数が200回に達する。 
 
(4)活動停止期
  新型コロナウイルスの蔓延により、国内はもとより全世界規模で、人が集まること
が抑制されることとなり、本会も2020年3月より活動を停止しています。
  その間、スタッフ間でリモート会議を定期的に開催し、あそぼうよを開催できる方策を検討しています


(5)活動再開期
  新型コロナもひと段落したので活動を再開しました。 




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