冒険遊び場全国研究集会

2001.06.30

開会挨拶  基調講演 
   
   
あそぼうよ紹介  会長が映ってる
   
 懇親会 懇親会 

 

日 時  平成13年6月30日(土)・雨時々曇り
場 所  国立オリンピック記念青少年総合センター
主催者  IPA日本支部冒険遊び場情報室第2回冒険遊び場全国研究集会実行委員会
共 催  (福)世田谷ボランティア協会
助 成  IYFチルドレン・アワー募金
後 援  文部科学省、厚生労働省、国土交通省、環境省、林野庁、東京都、世田谷 区、その他多数

記 事


 「こどもたちが生き生きと遊べる「冒険遊び場」を全国につくろう!ひろげよう!!」と、全国から約200名の仲間が集まりました。また全国で活動している団体数は101団体にもなり、ここ1〜2年急激にその数が増えています。
 研究集会は6/29の冒険遊び場を巡るスタディーツアーから始まりましたが、筆者は仕事の関係上この日は欠席。次回機会を見て見学に行きたいものです。
 本集会は6/30,7/1の両日ですが、参加したのは6/30で基調講演、分科会、懇親会に参加しました。

 基調講演は冒険遊び場情報室の天野秀昭さんでした。その中で気になったキーワードのいくつかを紹介します。
 ○こどもはAKU(悪?A:あぶない K:きたない U:うるさい)の固まりで、   こどもの自由にやることが許容できない大人社会に問題はないか。
 ○教育と遊育
   教育は大人の意志が働いていてこどもは我慢を強いられている。遊育は   こども自らの発意で動くもので、どちらにこれからウエートを置くかが重要   である。 
 てな訳で、こどもは大人には過激に見えるようであるが、子供たちの中でルールの変更を行いながら社会性が育ってゆくようである。

 分科会は地域の子育て分科会に参加しました。発表者は羽根木のプレーパークに関係する保健婦さん、児童館職員、プレーパークの世話人、お父さんなどで、プレーパークの存在がこどもを支え、親を支え、それが地域のコミュニティの輪を広げる原動力になって行くことがよく見えてきた。

 懇親会は久しぶりにあった野田の仲間と一杯。楽しかった。

 各地で色々な創意工夫を凝らし、冒険遊び場の運営に携わっている仲間を見ると、少々負けず嫌いの性格が頭をもたげ始め、楽しい遊び場づくりに自信が沸いてきました。みんな頑張ろうね!!!